Stack Nagoya Fes Vol.3に参加して感じた"現状維持の危険性"
名古屋市内で開催された、Stack Nagoya Fes Vol.3に参加しました。
Stack Nagoya Fes Vol.3の概要
https://stacknagoya.connpass.com/event/334211/
Webサイト制作で学んだこと
静的HTMLとCMSの選択
- 課題:静的HTMLを制作してからWordPressテーマに変換するフローは、現在のWordPressのブロックエディターを活用する方法に比べて効率が低下。
- 解決:初期段階でのCMS選定を慎重に行い、案件に適したツール(例:ヘッドレスCMSや国産CMSのマイクロCMSなど)を使用。
- 応用:
- 小規模案件では静的HTMLを維持し、必要最小限の機能を実現するシンプルなCMSを選択。
- ブロックエディターの機能を積極活用し、手戻りを減らす。
HTMXの活用
- 特徴:HTML属性を活用するだけで簡単にAjaxリクエストが発行可能。
- 利点:JavaScriptの知識が少なくてもページの部分更新が実現できる。
- 応用:
- 共通パーツ(ヘッダーやフッター)を効率的に読み込み、コンテンツ更新を簡素化。
- サーチエンジンが正しくページを認識する仕組みを確認しつつ、HTMXを利用してパフォーマンス向上を図る。
趣味と仕事
- 実例:撮影の趣味を通じてSNSでバズり、テレビ出演や注目を集めた。
- 応用:
- 社員の趣味や特技を業務や会社の広報活動に活用。
- 「面白い」「新しい」コンテンツの創出を社内で推奨し、クリエイティビティを刺激。
良いチームの作り方
- 実例:採用課題で応募者との積極的なコミュニケーションを重視。
- 応用:
- 社員同士のフィードバック文化を育み、スキル向上とチームの一体感を促進。
- 施策:
- デザインや開発のレビューを通じて、お互いのスキルを補完する環境を作る。
- 社員が挑戦できるプロジェクトを設定し、自己成長をサポート。
プレイングマネージャーの「プレイングの時間」の使い方
- 課題:マネジメント業務とプレイング(実務)のバランスを取ることの難しさ。
- 解決策:
- 優先順位を明確化し、重要なタスクに集中する時間を確保。
- マネジメントの合間に短時間でも集中できるプレイングタイムを設定。
Stack Nagoya Fes Vol.3を振り返って
約2年ぶりにオフラインの懇親会に参加した。その席で「Webサイト制作の需要はいつまで続くのだろうか」という話題が挙がった。
今後もWebサイト制作の需要は継続すると思うけど、ノーコードツールやAI技術の普及により、小規模なWebサイト制作のコストは低下し、依頼頻度が減少するだろう。
しかし、高付加価値なWebサイト、例えばパーソナライズ機能やブランド体験を強化する独自デザインを持つWebサイトの需要は拡大していくと予想している。
重要なのは、UXデザインやデジタルマーケティング、AI技術を取り組むことではないだろうか。市場の変化に適応しながら付加価値を高めることで、新たなビジネスチャンスを開拓していけると思う。
Stack Nagoya Fes Vol.3に参加し、全国で活躍するクリエイターたちのレベルの高さに驚かされた。新しい技術やAIを積極的に活用し、現状に満足することなく日々自己研鑽を重ねている。その姿に感銘を受け、私自身もさらなる成長を誓うのであった。